テープじゃない家庭用ビデオカメラ

数年前まで家庭用ビデオカメラはDV端子(FireWire400)で接続しパソコンに読み込んでしました。しかし現在、動画の記録フォーマットの高画質化により、多くのビデオカメラがSDカードなどのメモリーカード、もしくはハードディスクでの記録へと移り変わってきました。接続もDV端子ではなく、FireWire800やUSB2.0が一般化し、パソコンに接続すれば外部メディアのような感覚でパソコンにコピーできるます。さらにデジタルカメラや携帯電話による動画撮影もいまや常識となっています。今回は、家庭用のカメラで撮影された動画について、調べてみました。

家庭用ビデオカメラで撮影されたデータは、さまざまな圧縮形式が使われています。特に最近増えているのが「AVCHD」です。AVCHDはブルーレイと同じファイル構造を持っているため、ディスクの作成がしやすというメリットがあります。そのため現在主流のホームビデオなどではAVCHDの勢力が増してきました。特に1920×1080で記録できるものは採用率が高く、1280×720ピクセル仕様のAVCHDLiteも採用され始めています。AVCHDは単一のファイルではないため、マックで扱うにはトランスコードしなければなりません。

一方、デジタルカメラなどでは編集的に利便性のある、motionJPEG(もーしょんじぇいぺぐ)やMPEG-4(えむぺぐふぉー)などが現在も主流です。汎用性が高くファイルも単一なため管理もしやすいものです。デジタルカメラではまだAVCHDの採用率は低いです。

主なフォーマットをまとめてみました。

形式 主な拡張子 備考
MPEG-1  2   4 .mpg
MPEG-4 / AVC .mp4 .m4v .m2t H.264
Windows Media Video .wmv MPEG-4ベース Windows標準
3GPP 、3GPP2 .3gp .3gp2 MPEG-4ベース 携帯電話に多い
QuickTime .mov .qt Mac標準
MotionJPEG .avi .mov イントラフレーム圧縮で編集しやすい
AVCHD .mts .m2ts 編集には要トランスコード
iFrame .mp4 960×540ピクセル H.264ベース

我が家のデジタルカメラなど、実際のファイルを比較しました。それぞれ代表的な画質を選んでいます。データはFinal Cut Proに読み込んだものです。

機種 画角 フォーマット 拡張子 ビットレート
パナソニック
ルミックスDMC-FX01
640×480 motionJPEG .mov 1.4MBps
ペンタックス
オプティオW90
1280×1080 Apple OpenDML .avi 3.0MBps
サンヨー
ザクティCS1
1920×1080 H.264 .mp4 2.3MBps
960×540* H.264 .mp4 2.9MBps

ルミックスは3年ほど前に購入したカメラで動画は4:3でした。イントラフレーム圧縮のmotionJPEGです。ペンタックスはハイビジョンのAVIファイル、フォーマットがOpenDML(AVI2.0といわれているもの)となっていますが基本motionJPEG、拡張子は.aviです。サンヨーザクティは、DNG用に購入した小型のデジタルビデオカメラです。このカメラの詳細は後日報告させていていただきます。

xacti Xacti CS1
今回のカメラはいずれもSDカードに記録するタイプのもので、単一ファイルです。Macのハードディスクにコピーし、iMovieもしくはFinal Cut Proで編集が可能です。

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