デジタルテレビ放送の規格

日本のテレビ地上波放送は、2011年7月24日に完全デジタル化されます。これによって、アナログ放送(NTSC)は廃止され、ISDB(Integrated Services Digital Broadcasting)と呼ばれるデジタルテレビ放送規格へ全面移行することになります。概要をまとめてみました。


まずはSD(Standard Definition)からです。

  SD
480i 480p
走査線数/有効走査線 525/480 525/480
有効画素数 720×480 720×480
アスペクト比 16:9または4:3 16:9
走査方式 インターレース プログレッシブ
フレーム周波数 30/1.001Hz 60/1.001Hz
フィールド周波数 60/1.001Hz  
備考    

アナログ放送は廃止されますが、SD規格として現存するようです。
有効走査線数は実際に映像が描かれる走査線の本数です。有効画素数は映像の最小単位であるピクセルの数です。
以下、いわゆるデジタルハイビジョン放送の規格です。

  HD
1080i 1080i 720p 1080p
走査線数/有効走査線 1125/1080 1125/1080 750/720 1128/1080
有効画素数 1920×1080 1440×1080 1280×720 1440×1080
アスペクト比 16:9 16:9 16:9 16:9
走査方式 インターレース インターレース プログレッシブ プログレッシブ
フレーム周波数 30/1.001Hz 30/1.001Hz 60/1.001Hz 30/1.001Hz
フィールド周波数 60/1.001Hz 60/1.001Hz    
備考 衛星デジタル 地上波デジタル CSデジタル  

この表から、地上波デジタル放送は「1440×1080」で、BSデジタル放送が「1920×1080」、BSのほうがきれいということがわかります。ただし、これは放送波の規格ですので、実際の制作にあたっては、参考程度と思って下さい。
実際の制作にかかわるテープのビデオフォーマットやビデオファイルの規格に関しては、別の機会にまとめたいと思います。ポイントは「1920×1080」でも「1440×1080」でも、画面の縦横比であるアスペクト比が「16:9」であることです。

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