FCP X で、カットをつなぐボタンといえば、
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の中央の3つが基本となります。
左が「シナリオに接続」、再生ヘッドもしくはイン点でそのシナリオに接続します。
中央が「インサート」、再生ヘッドもしくはイン点でインサートします。
右が「シナリオの末尾に追加」、再生ヘッドの位置に関係なくシナリオの末尾に追加します。
ツールを選択するボタンも、右側配置からこの部分に移動しました。
FCP 7 では、
F9 が「クリップを挿入」、再生ヘッドもしくはイン点に挿入します。
F10が「上書き」、再生ヘッドもしくはイン点に挿入します。
F11が「クリップを置き換え」、再生ヘッドがあるクリップを置き換えます。
F12が「クリップをスーパーインポーズ」、再生ヘッドもしくはイン点の上位トラックに挿入します。
ただし、FCPは当初から編集は、右画面へのドラッグアンドドロップを特徴としていました。そのため、ショートカットキーはファンクションキーの右側よりに割り振られていました。
FCP X では、
「Q」が「シナリオに接続」
「W」が「インサート」
「E」が「シナリオの末尾に追加」
「D」が「上書き」です。キーボードを見るときれいに並んでいます。
ユーザーインターフェイスから考えると、ボタンの位置と同じく、キーボードの左側。一番頻繁に使用する「E」は「Edit」のメタファーとなっています。その「E」に並ぶキー「Q」「W」「D」をショートカットキーとして採用しました。ボタンの並び順は、キーの並び順から考えたのかもしれません。とにかく一番使うキーは「E」なのです。
FCP 7 でも、これらにキーにショートカットが割り振られていましたが、さほど使用頻度の高いものではありませんでした。
FCP X で採用した新しいショートカットキーの配置によって、
「I」「O」「J+K+L」などのノンリニア編集の基本的なものと合わせ、キー操作とポインティングデバイス操作の役割分担が明確になりました。実際に使ってみると、その良さがわかります。



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