FCP7でH.264出力時の注意事項

Final Cut Pro 7 で編集したシークエンスをH.264に圧縮する場合の注意点です。

FCP7において、H.264 はもともとPCで表示することを前提として設計されています。そのため、初期設定のまま出力するとプログレッシブに変換され、場合によっては映像がカクつく事があります。

  • QuickTime
    「フレームレート」を29.97に設定すると、「29.97p」になり速い動きの場合カクつきが生じます。「59.94」に設定し、デコーダーでインターレースに変換します。ただし、いくぶんファイルサイズが大きくなります。
  • 共有メニュー
    初期設定にあるアップル社のiPadやApple TVなどのデバイスで出力すると必ず29.97pになります。従って、FCP7では使用しません。
  • Turbo.264HD
    Turbo.264HDではH.264であっても、29.97i や 59.94pに設定できます。29.97i でH.264 に変換できるのは現状、この方法だけです。
  • Compressor
    コンプレッサーのバージョン3もしくは4において、インターレースの設定する画面がありますが、H.264 出力の場合はどちらに設定してもプログレッシブになります。従って、QuickTimeと同様に59.94pで出力します。

FCP7 Turbo.264HD

インターレースのH.264を作る場合、もちろん素材がインターレースであることが大前提です。iMovieで取り込んだ素材は必ずプログレッシブになりますので、iMovieでトランスコードしたAIC(Apple Intermediate Codec)を読み込まないでください。FCP7で取り込んだ素材はAICにトランスコードしてもインターレース素材になります。

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