今回ご紹介するのはKiPROの小型版「Ki PRO mini」です。Ki PROと比較しても非常に小さく、分厚いHDCAMの箱程度です。今回のInter BEEで国内初登場です。
記録メディアは、ちょっと前のデジカメでも使われていた CFカードです。Final Cut Proで直接扱えるコーデックであるProResで記録できます。Ki PROはその大きさから扱いにくいという声もありましたが、miniはポータブルレコーダーとして期待が持てます。ただ、以前ご紹介したAVCCAM AG-HMR10のようにモニタが内蔵されていないのが残念です。
記録されるコーデックはAppleが開発した圧縮フォーマット「Apple ProRes」(アップルプロレズ)です。
ProResは2007年にサンプリングが4:2:2である「ProRes 422」が登場し、MacPro内蔵RAIDでもフルハイビジョンが扱えるようになりました。2009年には、より高画質の444と422(HQ)、より高圧縮のLTとProxyが追加されました。このKi PRO miniは444を除く4タイプのコーデックで記録できます。
ProRes422でFinal Cut Proを運用している局もあるかと思います。MacBookProでは少々スペック足らずですが、MacProならこのKi PRO miniも何かの役に立つかもしれません。価格はKi PROの半額程度とはいえ少々高めの28万円位だそうです。


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