SDカードあれこれ

SDカードは2000年に当時の松下電器が発売したフラッシュメモリーです。切手大の大きさで重さ2グラムという驚異的なサイズと軽さで、その後携帯電話の外部メモリーとしてデファクトトスタンダード(事実上の標準)までになりました。またメモリーの集積度が上がり、容量も増え、miniSDmicroSDといった小型SDカードも登場します。また、ニンテンドーDSやWiiの外部メモリーカードにも採用され、コンパクトフラッシュやサンディスク、メモリースティックなど他のカード型フラッシュメモリーを抑えて、現在メモリーカードのシェアは8割以上あるとも言われています。

SDカードのファイルフォーマットはFAT16という1世代前のものだったため、物理的最大容量が2GBと時代遅れになり、2006年に上位規格であるFAT32を採用したSDHC(SD High Capacity)カードが登場します。最大容量は32GBになります。SDHCカードでは容量だけでなく、データの転送速度を表す「クラス」が設けられました。例えば、「クラス2」は2MB/sec(16Mbps)を表し、最大「クラス10」まであります。現在の機器であれば、ほぼSDHCカードに対応しているので問題ありません。価格は32GBクラス10で2万円から5千円程度、メーカーで異なります。

SDHC32GBSDXC64GB

さらに2010年には、SDHCカードの上位規格であるSDXC(SD eXtended Capacity)カードも発売されています。理論的最大容量は最大で2TBです(未発売)。SDXCカードを使用する際は、未対応の機器があるため注意が必要です。ちなみにAVCCAM AG-HMR-10は未対応です。また、カードスロットもSDXC対応と未対応がありますので確認が必要です。外見も同じですので間違えないように。写真はトランセンド社製のもので左がSDHCカード、右がSDXCカードです。SDXCカード対応の機器であれば、上位互換があるので、SDHC、SDカードともに使用可能です。データの転送速度を確認する必要はあります。

AVCHDを扱う民生カメラも増え、今後さまざなシーンでSDカードを使用するようになります。どのSDカードが使用できるのか、確認することをおすすめします。

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